2017年8月の読了本リスト

小説多めでした。

『都会の里海 東京湾 – 人・文化・生き物』) 木村尚
『横浜駅SF 全国版』 柞刈湯葉
『横浜駅SF』 柞刈湯葉
『GOSICK GREEN』 桜庭一樹
『GOSICK PINK』 桜庭一樹
『GOSICK BLUE』 桜庭一樹
『GOSICK RED』 桜庭一樹
『教養としての社会保障』  香取照幸
『浪費図鑑―悪友たちのないしょ話―』 劇団雌猫
『シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」』 ネイト・シルバー
『L70を狙え! 70歳以上の女性が消費の主役になる』 吉本佳生
『大人もおどろく「夏休み子ども科学電話相談」』 NHKラジオセンター「夏休み子ども科学電話相談」制作班
『これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得』荒木優太
『楽しく学べる「知財」入門』  稲穂健市

GOSICKは良くも悪くも相変わらず。桜庭一樹は家族の話が多いという印象です。
横浜駅SFは身近な鉄道関連の言葉が全く違う意味になっている設定っぷりが楽しかったですね。

知財入門と教養としての社会保障はそのうち記事作ります。
浪費図鑑は、業の深さとお財布事情が下世話で楽しいですよ。

 

『かくて行動経済学は生まれり』(マイケル・ルイス)

著者は、映画にもなった『マネーボール』の作者です。『マネーボール』に寄せられた書評をきっかけに行動経済学の存在を知り、その生みの親といわれるダニエル・カーネマンとエイモス・トヴェルスキーはどのように行動経済学を生み出したのかを描いています。

行動経済学というより、ダニエル・カーネマンとエイモス・トヴェルスキーについての本ですね。『ご冗談でしょう、ファインマンさん』と似たようなスタンスです。
心理学と経済学のはざまで生まれた行動経済学。それがまったく異なるパーソナリティを持つダニエルとエイモスのふたりによって生み出された過程がドキュメンタリーのようにつづられています。行動経済学の知識なしに本書を読んでも十分面白いでしょう。逆に本書で行動経済学を学ぶことはなかなか難しいですが、それはダニエル・カーネマンの著書『ファスト&スロー』などにお任せしましょう。

本書で印象的だったのは、ダニエルとエイモスがイスラエル人であること、イスラエルにおける生活の激しさです。
本書はダニエルとエイモスのイスラエルでの生活と軍隊従事経験から始まっています。
ダニエルのキャリアが始まったのは、イスラエル軍の新人選抜の方法を検討する仕事を遂行するため。軍隊の新人選抜という場でなければ、選抜方法と結果のデータの照合、若いダニエルの登用もなかった可能性が高い。エイモスも、そのパーソナリティはイスラエルで育ったのでなければ、エイモスにならなかったのではないかと思わされます。
その2人が、故郷イスラエルへの強い思いがあるにも関わらず、研究生活はアメリカで送らざるを得なかった。ほぼ同時代でのできごとだけに強く印象に残りました。

本書で語られるダニエルとエイモスの「共同研究」の様子からぼんやりと感じたことがもうひとつあります。
それは、行動経済学という理論を打ち立て、人間の認知の歪みを客観的に指摘することができたのは、ダニエルとエイモスという異なるタイプの人間が「ふたりで」研究を行ったことも大いに影響しているのでは、ということです。
なにしろダニエルとエイモス自身も、認知の歪みから逃れられません。自分の認知に「歪み」があるということの検証は、自分ひとりよりも、ふたりで互いに確かめ合う方がずっと見つけやすい。見つけやすく、認めやすく、練り上げ易かったのではないでしょうか。そんな気がしています。

行動経済学自体に興味が出たならぜひ『ファスト&スロー』、本書内にも出てくる『実践 行動経済学』もどうぞ。両方とも一般向けの本ですし、なにより理論の内容自体もとても面白いですよー。

『大人もおどろく「夏休み子ども科学電話相談」 』(NHKラジオセンター「夏休み子ども科学電話相談」制作班)

NHKラジオで1984年から30年間、夏休み時期に放送されている「夏休み子ども科学電話相談」という番組があります。その番組の2016年までの放送分から抜粋・編集して本書は作られています。番組を最近知ってときどき聞いていてなかなか面白いので、本書を買ってみました。

このラジオ番組が好きな大きいお友達は必読。あとは、お子様のいる方も。
子どもの質問内容もですが、専門家の先生の回答内容、先生のキャラクターが面白いです。専門家がこどもに本気で説明する際の言い回しや苦闘ぶりなど、参考になりつつも思わずくすりと笑ってしまうような、すてきな読後感の本です。

本書を読むと「夏休み子ども科学電話相談」が聞きたくなりますね。今年はNHKのラジオアプリや番組HPで一部放送を後から聞くこともできますので、興味が出た方はどうぞ。ちなみに今年の後半放送は8/24(木)~31(木)です。

本書内の質問で印象深かったのは、「植物によい言葉をかけるとよく育って、よくない言葉をかけるとよく育たないっていうのは本当なのか」という質問です。典型的な疑似科学ですね。この質問への回答が、単に「それは違う」ではないのです。やりとりも含めてとっても楽しい回答になっています。

本書の最初には、回答者の先生一覧があり、それぞれの先生の著書名も載っていますので、本書を読んでみて気になった分野・先生の本をまた読んで見るのも良さそうですね。

『プライバシーなんていらない!? 』(ダニエル・J. ソロブ)

訳者を存じ上げているのと、内容がプライバシー論で身近に感じたので購入しました。法律の専門家による一般向けの本です。
『「やましいことがないのであれば、安全のために、あなたのプライバシーを開示するのは問題ないのでは?」。この問いを基点として、プライバシーの価値、安全との関係、憲法上の権利としてのプライバシーの性格、新しい技術との関係・対応について、豊富な具体例を通して詳細に論じる。』という公式の内容紹介文が端的に本書の性格を表しています。

原著はアメリカで出版されているので、アメリカ合衆国の憲法・法律が引用されますが、中心となる法理論はアメリカにとどまりません。

本書は約20章から成っており、1章は約10~20ページほどで、日常的によく見られる議論を取り上げそれを分析・反論するスタイルをとっています。
コンパクトにまとまっているので、こまぎれ時間での読書で、法律の知識が無くても読めます。各章になにが記載してあるかは本書16~19ページに記載されているので、私が読んでいたときは、章が終わって「今なんの話してたんだっけ?」と思う度にこのページに戻っていました。

本書では、プライバシー関連の課題を大きく4つに分けています。
1.プライバシーと安全保障をどう評価・衡量するか 
2.有事の際の超法規的措置は本当に必要か 
3.政府によるデータ収集はどう規制されるべきか 
4.新技術にどうやって法(と現実)は対応していけばいいか です。
どの課題もプライバシーに関してよく見掛ける話題で、説明されている具体的な場面も思い浮かびやすいものでした。

いろいろと蒙を啓かれる感覚を沢山得た中でも興味深かったのは、
プライバシーは個人的な権利ではなく、社会が構成員たる個人にとって圧政的でなく生活しやすくものであるために必要な価値だというという筆者の主張です。
社会を暮らしやすい場にするために、マイノリティである個人や、軋轢が起こった場に居合わせる個人を守る、というのは腑に落ちる話でした。

伊藤計劃『ハーモニー』の「生府(ヴァイガメント)」なんかのその対局にある社会を考えると分かりやすいですね。健康であること、長生きすることを最高の価値とし(不摂生、不健康であることを認めない)、法律や行政の強制力ではなく、ナノマシンによる即時の治療という技術と社会規範の内面化によって、非常に圧政的な生き方を強制される(そして社会構成員は強制されているとは全く感じていない)社会。その社会が非常に「息苦しい」ものであることは『ハーモニー』作中でもたびたび示唆されています。

安全保障と個人のプライバシーの考慮問題、政府によるデータ収集、技術とプライバシーなど、これから考えることになるであろう議論の基礎教養固めとしておすすめです。

2017年7月の読了本リスト

比較的ジャンルがばらけた1ヶ月でした。
そして7月上旬のKindleセールで買った本は見事にまだ積ん読です。そんなものですよね、きっと。

かくて行動経済学は生まれり』 マイケル・ルイス

消極性デザイン宣言-消極的な人よ、声を上げよ。……いや、上げなくてよい。』 栗原一貴,西田健志,濱崎雅弘, 簗瀬洋平, 渡邊恵太

Piece shake Love』 Tak.

住宅ローンのしあわせな借り方、返し方』 中嶋よしふみ

これだけ!船舶 (これだけ!シリーズ)』 川崎豊彦

タスク管理の用語集: BizArts 2nd』 倉下忠憲

My Humanity』  長谷敏司

 

『住宅ローンのしあわせな借り方、返し方』は住宅家計の基礎知識としてよかったです。(でも書評記事書かない…ような気がするので)

 

『My Humanity』(長谷敏司)

SF短編集。「地には豊穣」「allo,toi,toi」「Hollow vision」「父たちの時間」の4つのお話が収録されています。SF好きなひと…は読んでそうなので小説の好きなひとに。特に「地には豊穣」はSF好きでないひとにこそ、人間性のありようを考える物語としておすすめできます。
本書は巻末解説にある通り「どれも非常にプライベートな人間関係のなかで、テクノロジーによって変容する人間性(ヒューマニティ)を真摯に描き切った作品」です。

 

「地には豊穣」「allo,toi,toi」は、経験知のプログラム化・インストールが技術として確立される途上にあるなかでの物語です。現実世界にかなり近く、テクノロジーが人にどんな影響を及ぼすのか、そしてテクノロジーによって人の本質が浮き彫りにされる、リアルな感覚の2編ですね。私は「地には豊穣」が好きです。人は文化を共有して社会への所属感を得、孤独を緩和しているという感覚が、鮮やかに描かれています。

「Hollow vision」のみ、かなり未来設定・アクションありのSF。宇宙エレベーターとか火星開発とかスペースコロニー問題とか、世界ごと描くSFですね。これだけ作り込んだ世界観で中編だけしかないのかな?と思ったところ、著者の他シリーズのスピンオフ作品のようです。作品世界だけで面白いですが、ヒト型インターフェース(ロボット)が普及していたり、サイボーグ化を進めた人間は、ヒトと呼べるのかということがさらりと入っていたりします。

「父たちの時間」は、これは非常にリアル路線。原子力発電所の放射性物質処理にナノロボットが使われている世界。しかしナノロボットが自然界に漏出した際の対策は確立していないなかでの使用だった。そしてナノロボットの漏出事故が発生…というお話。いやもう、ナノロボットという制御しきれていない科学技術を、社会的な要請で使いだしたらどんなことが起こりうるのかがじっくりと描かれています。そしてナノロボット研究者である主人公は、別れた妻から、子どもがナノロボットの健康被害らしき病状を見せていることを知らされて…と。社会とテクノロジー、そしてそこに絶妙な位置取りで絡んでくる人間関係・個人の人間性(ヒューマニティ)。
という4編ですがバラエティ豊かかつそれぞれに思わせるところがあってなかなかに濃い一冊でした。

著者の作品は初めて読みました。ライトノベルからハヤカワ文庫系統で色々作品があるようです。次はどれを読もうかな。
そういえばライトノベル出身というと桜庭一樹が思い出されます。本書とはジャンルが少々違うかもしれませんけど。あとはSF繋がりならやはり伊藤計劃が近そうですね。

何冊か読んでますが桜庭一樹ならこれが一番好きです

テクノロジーと人間性のお話ならやはりハーモニーの衝撃は捨てがたいです。

『誰がアパレルを殺すのか 』(杉原淳一、染原睦美)

新聞に載っていたのをきっかけに購入しました。
本書は前半で、まず今の日本のアパレル業界が危機にあることを提示した上で、戦後からの歴史を概括します。そして後半では、アメリカ・日本でおもにITを武器に出てきた新しいビジネスモデルの会社、それから日本国内でアパレル業界内から新たに出てきている会社を紹介しています。

「現状危機→今後の展望」という構成だと、危機を煽った方が書きやすいと思いますが、本書はさにあらず。おもしろいのはむしろ後半でした。日本での実例も、エアークローゼットとかストライプとかゾゾタウンといった、聞いたことがあるもの(本書に載るだろうという予測が付いたもの)のの他にも、色々と実例が載っていて、丁寧に個別会社を取材してきたことがうかがわれます。

なるほど、と思わせたのは以下の一節でした。

これまで洋服は「新品を」「売り場で」「買う」のが当たり前とされてきた。(中略)だがアパレル業界の「外」から参入した新興プレーヤーはこの前提を疑った。そして消費者が最も望むサービスを提供しようと知恵を絞った結果、洋服に対する価値観の変化を察知した。

察知した結果「新品を」→「中古品を」「売り場で」→「ネット(EC)で」、「買う」→「借りる」などの様々なビジネスモデルを打ち出している会社があるとして、本書は個別の会社を紹介しているのです。私自身は新しい業態を実際に利用してはいないのですが、なるほどこれは全体の価値観の変化が起こっている、と納得させられました。

ファッションに興味のあるひとだけではなく、服を自分で選んで買っているすべてのひとに、今アパレル業界で起こっていること、業界全体の地盤低下と同時に面白いことも発生しているということを知ってもらいたいです。あと洋服を買う側として、賢い消費者になるためにもきっと本書は役に立つと思います。ビジネス書なので、基本的に読みやすいです。

【2017/7/11まで】Kindleセールのお勧めと買った本

7/11までのkindle50%オフセールが始まりました。
「ビジネス・経済」「ノンフィクション」「科学・テクノロジー」「暮らし・健康・子育て」のジャンルで好みの本がセールになっていないか渉猟したので、結果を残しておこうと思います。
読んだことがある本と、買った本の2つに分けてご紹介。全部50%オフの価格です。

【読んだことがあっておすすめの本】

5年も前の本になってしまいましたが、個人用にカスタマイズされたモノの作成というのは、まだまだ先があると思います。この手の「おもしろいけど実例満載で重い本」はkindle推奨です。

原題「Salt,Sugar,Fat」。塩と砂糖と脂肪がどのように現代の食品に使われているかを描いています。これも「おもしろいけど実例満載で重い」です。

これも「おもしろいけど実例満載で重い」です。コンテナがいかに物流にとって大事なのか、そして港湾整備がどれだけ生活にとって重要なのかがわかる、表紙が地味で標題も地味ですがとりあえず買っておいて気が向いたら読み進めると楽しい本でした。

ビジネス書なので読みやすく、それなりに具体的なノウハウが詰まってます。本書が出た頃よりも著者の小室さんっていろいろなところで名前を見掛けるようになった気がします。

【今回買った本】

米原万里さんのエッセイはおもしろいので、その読書本もおもしろそうだと期待しています。

著者が大本営情報参謀を回顧しつつ、日本型組織の欠陥を指摘するようです。普段読まないような本ですが、どうもこの系統では王道の本のような薫りを感じるので、買い。

前から読みたかったけど、ハードカバーがかなり重い本だったのでこの機会に。

数学の本。こういう本を楽しめるようになりたいなーと思って。

『ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち』(J.D.ヴァンス)

新聞の書評記事を見て、トランプ政権の支持層がどんな人たちなのかがわかることを期待して購入しました。 今まで知らなかった、トランプ政権の支持層=「ヒルビリー」と呼ばれる白人労働者層が、どんな時代の影響を受け今いかなる価値観を有しているのかを知ることも出来ましたし、単に知る以上の感情を惹起されました。

本書での著者の主張は明快です。自分を含めたヒルビリーという人々がどんな人たちなのか、彼らが自分たちの問題をどう感じているかを伝えたいということです。
ヒルビリーとはどんな人たちで、どんな問題を抱えていて、その問題をどう感じているのか。それらが著者の祖母と祖父・母親・著者自身の人生をひもとき、個別のエピソードを重ねることで語られていきます。世代間でどんな価値観が有され、それが伝えられ変質していくのか、そこから階層移動するにはどんなことが必要だったのかが、出来事の積み重ねにより追体験させられます。
個別のエピソードの集大成である著者の人生は、辛いながらも救いはあります(著者は現在「普通の生活を送り普通の幸せを得てい」ます)。でも、読後にまず感じたのは、著者が幸せになってよかった、ではなくこんな世界があるんだ、というものでした。ひとことではうまく言い表せない、もやもやした現実を突きつけられた感覚です。

私自身は、両親がいる家庭で育ち、経済的な貧困状態には陥らず生きてくることが出来ました。本書内でいえば、ヒルビリーよりも、アイビーリーグの学生(「人種は様々だが、全員が両親のそろった、経済的にも何ひとつ不自由のない家庭の出身」と表現されています)に近いので、著者が語るヒルビリーの世界は遠いものであるように感じられました。

本書が他の社会研究からの知見を述べる著作と異なるのは、圧倒的な当事者性です。著者は、自分の家族や親類を愛しており、ヒルビリーという人たちを愛しています。
自分はヒルビリーだと思っている、ヒルビリーを愛している、自分がヒルビリーであることを否定しないという強烈な当事者性。しかし、多くのヒルビリーが送る生活そのままでは、ごく普通の生活と幸せを得ることは難しいことも、著者はみずからの経験から明確に認識しています。これらが、本書に説得力を与えているのだと思います。

本書では、ある種の社会階層として貧困状態に固定されつつあるヒルビリーの実態が示されています。 このヒルビリーを、他のアメリカの社会階層とふたたび融合させるにはどうすればよいのか。

著者は、回答を出すのが本書の目的ではない、と断りを入れていますが、いくつか示唆をしています。
「政府や経済政策のせいにするのは間違っている」「自分たちで問題に立ち向かわなければならない」ともヒルビリーには語りかけますし、
「経済的なはしごを上れる労働者階層は少ないうえに、たとえ上ったとしても、そこから転げ落ちてしまうケースが多いことはよく知られている。アイデンティティの大部分が、どこかに置き去りになっているという不安こそ、この問題の原因の一端のように思う。だとすれば、国民の生活水準を向上させるには、適切な公共政策だけでなく、上流階層に属する人が、以前はそこに所属していなかった新参者に対して、心を開くことが必要になるだろう」といった提言もあります。   どうするにしろ、まずはヒルビリーというコミュニティの現実を「存在するもの」として明確に認識するところからしか始まりませんし、それはまさに著者の目的である「ヒルビリーの現実を伝え」られることなのでしょう。

ところで、日本にはヒルビリーそのもののコミュニティはありませんが、ヒルビリーの世界に似た現実があります。ただ、大人が1人の世帯の相対的貧困率は54.6%と,大人が2人以上いる世帯の12.4%の4倍以上になります。(2012年。内閣府 「平成27年度版 子ども・青年白書」http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h27honpen/b1_03_03.html より)

本書で遠くのアメリカのヒルビリーに思いを馳せる一方、日本ですぐ隣に同じような世界があることも忘れてはいけないとも感じさせられました。だからこそ私も日本の現実を明確に認識するところから始め、その先どうするのかを考えていかないといけない…はずです。

2017年6月の読了本リスト

この記事を作っていて気づきましたが、結構ベストセラー本が多い1ヶ月ですね。
まだ個別に記事を書いてない本もありますが、おいおい書いていこうかと思っているものもあります。(全部は書きませんが…)

『誰がアパレルを殺すのか』 杉原淳一,染原睦美

『ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ』 伊藤守

『最強の地域医療』  村上智彦

『あなたのセキュリティ対応間違っています』 辻伸弘

『沿線格差 首都圏鉄道路線の知られざる通信簿』 首都圏鉄道路線研究会

『ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち』 J.D.ヴァンス

『バッタを倒しにアフリカへ』 前野ウルド浩太郎

『プライバシーなんていらない!?』 ダニエル・J.ソロブ

『非属の才能』 山田玲司