9月のリスト作成時に月ジャンルがばらばらだと言いましたが、10月の方がもっとばらばらな気がしてきました。
『怖い絵 』 中野京子
『応仁の乱 – 戦国時代を生んだ大乱』 呉座勇一
『ときどき旅に出るカフェ』 近藤史恵
『この世の春 下』 宮部みゆき
『この世の春 上』 宮部みゆき
『ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉』 バートン・マルキール
『小説 仮面ライダー鎧武 』 鋼屋ジン, 砂阿久雁
『新しいメディアの教科書 』 佐々木俊尚
『警視庁 生きものがかり』 福原秀一郎
『うつからの脱出』 下園壮太
『子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法』 ジャンシー・ダン
『怖い絵』は展覧会やってるとのことで、ひとまず読んでみました。
『子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法』は、著者の実体験ドキュメンタリーなので、実際こういう立場にある方には大変響く本だと思われます。私はこの立場ではなかったのでちょっと当事者感覚が足りない。いや、別に当事者になりたいわけではないんですが。予防的に読むにはちょっと生々しいかもしれません。
『応仁の乱』はちょっととっつきにくいかと思ってたんですが、とても読みやすかったですね。人名の読み仮名が覚えられなくて気になりながら読んでいましたが…。
仮面ライダー鎧武は虚淵玄さんが脚本やってるのでamazonプライムビデオで見てます。(余談ですがなぜかamazonは特撮とかテレビ朝日系列のアニメの過去作が充実しています)。ノベライズは同社の別の方ですけど良かったです(同じパターンでのゲームノベライズで一度外した経験あり)。
ウォール街のランダムウォーカーは、原著初版は1973年(最新の情報を取り込んだ改訂がなされており、原著最新版の第11版は2015年出版)の資産形成の教科書だそうですよ。とりあえず14章~15章だけでも読むと金融教育として良さそう。分散投資・インデックスファンドを勧めているきわめてまっとうな本です。